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バルサ、リバプールのオランダ代表MFと今夏加入で合意!スペイン紙が報道

ジョルジニオ・ワイナルドゥム 写真提供: Gettyimages

 バルセロナはかねてからリバプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得を狙っていたが、今夏にフリーで加入することで選手サイドと合意に達したようだ。21日、スペイン紙『マルカ』をはじめ複数メディアが報じている。

 ワイナルドゥムは2016年夏にニューカッスル・ユナイテッドからリバプールへ完全移籍により加入すると、中盤センターの主力として2018/19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献していた。また、今季もチーム内で負傷離脱者が相次ぐ中、ここまで公式戦36試合に先発出場するなどユルゲン・クロップ監督から絶大な信頼を寄せられている。

 しかし、ワイナルドゥムの去就を巡っては、同選手とリバプールの契約期間が今年6月に満了を迎える中で契約延長で合意には至らず、フリーでの退団が既定路線という見方が広まると、今月にはバルセロナが長期契約のオファーを選手サイドに対して提示したという報道が飛び交っていた。

 その中、バルセロナの新会長に就任したジョアン・ラポルタ氏が選手サイドとの交渉を進めると、来季からバルセロナへ加入することにより合意に達したものとみられる。なお、バルセロナはマンチェスター・シティのスペイン代表DFエリック・ガルシアについても今夏にフリーで獲得することがほぼ確実と伝えられている。