ミランがレアル・マドリードからレンタル中のU-21スペイン代表FWブラヒム・ディアスの保持を希望しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。
2019年冬にマンチェスター・シティからマドリードに活躍の場を移したディアスだが、出場機会に恵まれず、昨夏にミランへ武者修行。その新天地では公式戦30試合に出場して4ゴール3アシストの成績を収めている。
そのディアスには買取オプションが付随しておらず、今夏にマドリードへ復帰予定となっているものの、ミランは同選手を来季も保持したいと考えているという。完全移籍に移行するには移籍金2000万ユーロ（約25億9000万円）前後が必要になるとみられている。
しかし、ミランではトルコ代表MFハカン・チャルハノールやスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマとの契約延長にプライオリティを置いているため、上記の移籍金に難色を示し完全移籍を除外している模様。そのため、来季もレンタルでの残留を求めているようだ。
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