レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは13日に開催されたラ・リーガ第27節・エルチェ戦を欠場していたが、16日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のアタランタ戦2ndレグでメンバー入りする可能性が高いようだ。14日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
マルセロはこれまで左サイドバックにおける不動のレギュラーとしてUEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめ数多くのタイトル獲得に貢献。しかし、今季はここまで公式戦わずか9試合に先発出場にとどまるなど、ベンチを温めることが多くなっている。また、同選手は先月上旬に行われた第23節・ヘタフェ戦でピッチに立った際、左脚のヒラメ筋に問題を抱えたことにより戦線離脱を余儀なくされていたが、今月1日に開催された第25節・レアル・ソシエダ戦でメンバーに復帰していた。
マルセロは復帰以降、マドリードダービーを含む2試合で出番がなかったことにくわえてエルチェ戦ではメンバー外となっていたことにより再離脱の可能性がささやかれていた。しかし、同選手は14日に行われた全体トレーニングに参加していたことから、アタランタ戦2ndレグで再びベンチ入りするものとみられる。
なお、レアル・マドリードはスペイン代表DFセルヒオ・ラモスやベルギー代表FWエデン・アザールが復帰しているが、スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラやドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスら複数選手が依然として戦列を離れている。
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