ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマは同クラブ退団へと近づいているのかもしれない。11日、『フットボールロンドン』が報じている。
ドンナルンマとミランとの現行契約は今シーズン限りとなっており、交渉を進めている。しかし、ミランの提示している年俸650万ポンド（約9億9000万円）とドンナルンマ側が要求している年俸850万ポンド（約13億円）のギャップを埋めることができず、いまだ契約更新に向けて合意には至っていない。
そんな中、ドンナルンマの代理人を務めるミノ・ライオラ氏はチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドとコンタクトを取っているようだ。チェルシーは今夏の移籍市場での大型補強を敢行することが噂されており、新守護神としてドンナルンマをリストアップしている模様。
一方でユナイテッドはスペイン代表GKダビド・デ・ヘアやイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンの売却などを視野に入れており、第3の選択肢としてドンナルンマの獲得に興味を示しているようだ。
はたして22歳となったドンナルンマはついにミランを離れることになるのだろうか。
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