レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールは復帰に向けて前進しているようだ。9日、スペイン紙『アス』が報じている。
アザールは2019年夏にチェルシーからレアル・マドリードに加入したものの、昨季は右足の骨折もあり公式戦20試合の出場にとどまっていた。そして今季も右脚の筋肉に問題を抱えたことにより開幕から出遅れると、新型コロナウイルス陽性判定による隔離などもあり、ここまで公式戦13試合の出場となっている。
その中、同選手は先月上旬に全体トレーニングで左大腿筋を負傷し、再離脱を余儀なくされていたが、先週にトレーニングを再開していた。『アス』はアザールの復帰時期について13日に控えるラ・リーガ第27節・エルチェ戦でメンバー入りする可能性があるものの、ジネディーヌ・ジダン監督はリスクを冒さない姿勢を崩していないようだ。
なお、レアル・マドリードは16日にUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のアタランタ戦2ndレグを控えている。1stレグはアウェイで1-0と勝利しているが、ベスト8進出にむけてアザールを2ndレグで起用する可能性が十分に考えられそうだ。
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