プレミアリーグ アーセナル

アーセナルFWラカゼット代理人、アトレティコ、バルサ、ユベントスとコンタクトか…

アレクサンドル・ラカゼット 写真提供: Gettyimages

 アーセナルのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの代理人は既に複数クラブとのコンタクトを取っているようだ。8日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。

 2017年にオリンピック・リヨンからアーセナルへと加入して以来、コンスタントに活躍を見せるラカゼット。今シーズンも公式戦31試合に出場し11ゴール3アシストを記録している。しかし、同選手とアーセナルの契約は2022年までとなっているものの、年俸600万ユーロ(約7億8000万円)が障壁となり契約延長に関する合意には至っていない。そのため今夏の移籍市場での同選手の去就が注目を集めている。

 そんな中、同紙によると、ラカゼットの代理人は既にアトレティコ・マドリードやバルセロナ、ユベントスとコンタクトを取っている模様。アトレティコとユベントスはかねてから同選手のモニタリングを行っており、アーセナルよりも好条件のオファーを提示した場合、移籍の可能性は高まることになるようだ。

 また、ラカゼットに対してはアーセナルのミケル・アルテタ監督が残留に向けた動きを見せることを明言している。はたしてラカゼットは今夏の移籍市場で自身の去就にどのような判断を下すのだろうか。