
安永親子
忘れてはならないのは、日本人として初めてスペインでプレーした元FW(現指導者・解説者)の安永聡太郎と、息子の安永玲央だろう。
父の聡太郎は選手時代FWとして、横浜F・マリノス、清水エスパルス、柏レイソルの3つのJクラブに所属した。また、横浜所属時にUEリェイダ、ラシン・フェロル、と2度に渡ってスペインのセグンダ・ディビシオン(2部)へレンタル移籍を果たしている。
息子の玲央は若干20歳。プロ選手としてスタートを切ったばかりのMFである。横浜FCに所属しつつ、現在はJ3のカターレ富山にレンタル移籍し経験を積んでいる。
安永聡太郎
- 生年月日:1976年4月20日(44歳)
- ポジション:FW
- Jクラブ所属歴:横浜F・マリノス(1995-1998、2001-2004)、清水エスパルス(1999-2001)、柏レイソル(2005)
- その他のクラブ所属歴:UEリェイダ(横浜FMからのレンタル・1997-1998)、ラシン・フェロル(横浜FMからのレンタル・2002)
- 監督歴:SC相模原(2016-2017)、専修大学(2021-)
安永玲央
- 生年月日:2000年11月19日(20歳)
- ポジション:MF
- Jクラブ所属歴:横浜FC(2019-)、カターレ富山(横浜FCからのレンタル・2019-)
- その他のクラブ所属歴:なし

田中(新保)親子
複数の親子Jリーガーを紹介してきたが、現在親子が同時に選手として活躍しているのは、松本山雅DF田中隼磨と、その息子であるレノファ山口DF新保海鈴のみである。
2021明治安田生命J2リーグ第1節で山口と松本が対戦(2月28日)した際、この親子がピッチに立つというJリーグ史上初めてのケースが実現するかと思われた。しかしながら田中はピッチで戦ったものの、新保は出場機会に恵まれず。今後、二人の対決を目の当たりにできるかどうかには注目だ。
ちなみに新保の母は、日本の女性ファッションモデルMALIA(本名、新保真里有)であり、2004年に田中隼磨と離婚したことから息子の海鈴の苗字は父と異なっている。
田中隼磨
- 生年月日:1982年7月31日(38歳)
- ポジション:DF、MF
- Jクラブ所属歴:横浜F・マリノス(2001-2008)、東京ヴェルディ(横浜からのレンタル・2002-2003)、名古屋グランパス(2009-2013)、松本山雅(2014-)
- その他のクラブ所属歴:なし
新保海鈴
- 生年月日:2002年8月16日(18歳)
- ポジション:DF、FW
- Jクラブ所属歴:セレッソ大阪U-23(2020)、レノファ山口(2021-)
- その他のクラブ所属歴:なし
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