ユベントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトは6日に控えるセリエA第26節・ラツィオ戦を欠場するかもしれない。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
2019年夏にアヤックスからユベントスに加入したデ・リフトは肩の負傷により今季は開幕から出遅れたものの、ディフェンス陣の主力としてここまで公式戦19試合に先発出場している。同選手は今月2日に行われた第25節・スペツィア戦でメンバー入りしていたものの、ウォームアップに姿を見せずそのまま欠場となっていたが、試合翌日の検査で筋肉に問題は確認されていなかった。
しかし、ユベントスを率いるアンドレア・ピルロ監督はラツィオ戦の前日記者会見においてデ・リフトのコンディションについて質問を受けると「彼はまだトレーニングができていない。明日、状態を確認する必要がある」と語っており、欠場する可能性があることを明かした。
また、同監督は戦列を離れていたイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチについて「彼は全体トレーニングに部分合流しているし、少しずつ良くなっている。だが、16日にもわたってプレーしていない」とコメント。ラツィオ戦での出場が厳しいという見方を示した。
なお、ユベントスはDFジョルジョ・キエッリーニも負傷離脱を強いられている。センターバックを本職とする3選手がコンディションに問題を抱える中、ピルロ監督がディフェンス陣でどのようなメンバー構成にするのか注目が集まる。
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