ラ・リーガ バレンシア

バレンシア、ポルトガル代表MFを売却の可能性…財政難により財源確保を優先か

ゴンサロ・ゲデス 写真提供: Gettyimages

 バレンシアはポルトガル代表MFゴンサロ・ゲデスの売却を検討しているようだ。4日、『O Jogo』が報じている。

 24歳のでゲデスは2017年パリ・サンジェルマンからのレンタル移籍でバレンシアへと加入。翌2018年にはバレンシアへと完全移籍を果たし、これまで公式戦102試合に出場し16ゴールを記録。今シーズンは公式戦21試合に出場し3ゴール2アシストを記録している。

 しかし同メディアによると、バレンシアは新型コロナウイルスにより財政的に大きなダメージを受けている模様。財源確保のためにチームの主力の1人となっているゲデスの売却に動く可能性が報じられている。 

 そんな中、デゲスに対してはウェストハム・ユナイテッドが興味を示している模様。同クラブは現在プレミアリーグで6位に位置しており、来シーズンのチャンピオンズリーグまたはヨーロッパリーグ出場権の射程距離圏内となっている。そのためウェストハムは来シーズンの欧州コンペティション出場意見を獲得した場合、ゲデスの獲得に動く可能性が高まるようだ。