バルセロナのスペインU-21代表MFペドリに早期復帰の可能性があるようだ。2日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
現在18歳のペドリは今季ここまで公式戦26試合に先発出場して3ゴール4アシストをあげており、中盤における必要不可欠な戦力としてロナルド・クーマン監督から信頼を寄せられている。その中、同選手は先月27日に行われたラ・リーガ第25節・セビージャ戦で先発出場したものの、負傷により後半途中でピッチを後にしていた。
ペドリは検査の結果、左脚のヒラメ筋に問題を抱えていることが判明しており、周囲では同選手が2、3週間にわたり戦列を離れるという見方が広まっていた。ところが『マルカ』はペドリが2日にチームメイトとともにトレーニングを行っていると報道。クーマン監督は復帰を急がせないものとみられるが、当初の見立てよりも順調にコンディションが回復しているようだ。
なお、バルセロナは3日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグのセビージャ戦を控えているほか、来週なかばにはUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のパリ・サンジェルマン戦2ndレグを控えている。今季無冠の危機にさらされる中、ペドリの状態が気になるところだ。
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