
バイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーとボルシア・ドルトムントの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスは代表復帰を果たす可能性があるようだ。28日、独紙『キッカー』が報じている。
ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督はグループリーグ敗退に終わった2018年ワールドカップロシア大会の後にミュラーとフンメルス、バイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングを今後招集しないことを明言していた。
しかし、ドイツ代表は昨年11月にはスペイン代表との一戦で0-6での大敗を喫するなどレーブ監督にとっては不振の時期が続いている。そんな中、レーブ監督は同紙に対して「特別な状況に陥っているとすれば、再び招集する可能性もあるだろう。彼らの将来は私にとっても難しい問題だ。ミュラーとフンメルスは他の選手に圧力を与えないという素晴らしいキャラクターの持ち主なんだ」とコメントを残した。
世代交代を目的としてミュラーやフンメルス、ボアテングの実質的な代表引退を明言したレーブ監督。はたして今夏開催予定のEURO2020に向けてベテラン勢が復帰を果たすことになるのだろうか。
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