明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスは25日、2021シーズンのキャプテンがMF喜田拓也に決定したことを公式発表している。
横浜F・マリノスはアンジェ・ポステコグルー監督のもと2019シーズンにJ1リーグ優勝を成し遂げたものの、昨季は無冠に終わっている。また、今冬にはチームの攻撃陣を支えていたブラジル人FWエリキが電撃退団したほか、新戦力であるFWレオ・セアラのチーム合流時期が不透明となっている。
その中で横浜F・マリノスは26日に昨季J1リーグ覇者の川崎フロンターレと対戦するが、再びキャプテンを務めることになった喜田拓也は「大きな責任と覚悟、そして誇りを胸に横浜F・マリノスのキャプテンを務めます。幸いにも、僕の周りには頼りになる仲間がたくさんいます。みんなと力を合わせて横浜F・マリノスの価値を必ず上げます。マリノスファミリーの力を見せましょう!!」と意気込みを語っている。
また、横浜F・マリノスは副キャプテンがMF扇原貴宏、FWマルコス・ジュニオール、DFチアゴ・マルチンスの3選手に決定したこともあわせて発表している。中盤の主力である扇原貴宏は「F・マリノスの副キャプテンに選んでいただき、光栄に思います。今年一年しっかり責任感を持ち、みんなで協力しながらチームが良い方向に進んでいくよう精一杯頑張りたいと思います!」とコメントを残している。
また、今季から背番号「10」を身にまとうマルコス・ジュニオールは「昨年はキャプテンで、今年は副キャプテンになりますが、昨年と変わらず責任感をしっかりと持ち、ピッチ内外でもチームの仲間たちを支えられるように精一杯頑張ります。みんなでコミュニケーションを取りながら、良いチーム作りをしていきます」と語ると、チアゴ・マルチンスは「副キャプテンに任命されたということはチームから信頼してもらっている証だと思うので、とても嬉しいです。副キャプテンを任せられた以上は、F・マリノスにとってプラスになるよう、みんなで一丸となって、チームのために戦いたいと思います」と自身の思いを言葉にしている。
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