Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

J1札幌FWアンデルソン・ロペス、今季開幕戦へ手応え「昨季を上回る結果を残したいし…」

北海道コンサドーレ札幌のアンデルソン・ロペス(写真右) 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌に所属するブラジル人FWアンデルソン・ロペスが今シーズンにかける意気込みを語った。18日、ブラジルメディア『Assessorio de Imprensa』が伝えている。

 アンデルソン・ロペスは2019年に韓国kリーグのFCソウルから北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍により加入。昨季は新型コロナウイルス感染拡大の影響によりブラジルからの入国が7月下旬にずれ込んだものの、公式戦27試合に出場し10ゴールをあげていた。また同選手はシーズン終了後にブラジルへ一時帰国したが、ブラジル人MFルーカス・フェルナンデスやFWドウグラス・オリヴェイラとともに1月27日に2週間の隔離期間をへて沖縄キャンプへ合流している。

 アンデルソン・ロペスは母国メディアのインタビューにおいて状態面に関する質問を受けると「ここまでとても良い感じて準備できている。(J1リーグ開幕前の)重要な期間だし、我々はこの準備期間を最大限に活用するように努力してきている。良いコンディションのもとで開幕戦を迎えるためにもこの調子を維持するよ」と確かな手応えを覗かせる。

 くわえて「日本で過ごす今シーズンにむけてモチベーションはとても高いね。昨シーズンを上回る結果を残したいし、素晴らしい目標を達成するためにもチームを助けたいと思っているよ」と来季AFCチャンピオンズリーグ出場権獲得やタイトル奪取を目指すチームの一員として、強い覚悟でシーズンに臨む決意を語った。

 今季はFW小柏剛やナイジェリア代表FWガブリエル・オケチュクの加入、さらにはMF金子拓郎の台頭などにより前線ではし烈なポジション争いが繰り広げられているが、アンデルソン・ロペスはレギュラー奪取にむけてハードワークを厭わないはずだ。