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インテル、正守護神ハンダノビッチがセリエA通算500試合出場達成!

サミール・ハンダノビッチ 写真提供: Gettyimages

 インテルのスロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチはセリエA通算500試合出場を達成した。14日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。

 ハンダノビッチはスロベニア国内クラブでプロキャリアをスタートさせると、2004年夏にウディネーゼへ加入。2005年5月にセリエAでのデビューを果たすものの、当初は出場機会に恵まれずラツィオやトレビーゾなどにレンタル移籍により在籍していた。しかし、2007年夏にウディネーゼへ復帰するとGKモルガン・デ・サンクティスの後釜として正守護神定着を果たしている。

 そして2012年にインテルへ完全移籍により加入すると現在に至るまで正守護神としてチームをけん引するともに、セリエAを代表するゴールキーパーとして多くのファンから親しまれている。

 そんなハンダノビッチは14日に行われたセリエA第23節・ラツィオ戦で先発出場を果たしたことにより、セリエA通算500試合出場という記録を打ち立てている。この一戦では後半にゴールネットを揺らされたものの、3-1とチームの勝利に貢献。インテルは今節スペツィア相手に黒星を喫したミランにかわって首位に浮上している。