レアル・マドリードはスペイン代表MFダニ・セバージョスを今夏に完全移籍により放出することを望んでいるようだ。14日、イギリスメディア『デイリーメール』が伝えている。
現在24歳のセバージョスは2019年夏に1年レンタルでアーセナルに加入。昨夏にはアーセナルが完全移籍での獲得にむけてレアル・マドリードと交渉を行っていたものの、合意に至らなかったことをうけて今年6月までレンタル期間を延長していた。同選手は今季ここまで公式戦25試合に出場しているものの、先発メンバーに名を連ねたのは14試合となっており、レギュラー定着には至っていない。
その中、レアル・マドリードは3度目のレンタルには応じない姿勢を示している模様。また、アーセナルが獲得を望む場合には2200万ポンド(約32億円)を要求するものとみられる。
なお、セバージョスはレアル・マドリードとの契約期間が2023年6月までとなっている。昨夏にアトレティコ・マドリードからガーナ代表MFトーマス・パーティが加わったこともあり、思うように先発での出場機会を確保できていないセバージョスだが、今シーズン終了後の去就に注目が集まる。
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