ボルシア・ドルトムントは今夏の移籍市場でトップチーム7名の売却を検討しているようだ。10日、英紙『ミラー』が報じている。
同紙によると、ドルトムントは今年度の会計において7500万ドル(約78億4000万円)の損失が見込まれている模様。昨シーズンの会計における4400万ドル(約46億円)に続き大幅な損失となるようだ。
そのためドルトムントはマンチェスター・ユナイテッドとのコンタクトが報じられるイングランド代表FWジェイドン・サンチョやレアル・マドリードなどからの関心が報じられるノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドの売却を検討している模様。今夏の移籍市場でトッププレーヤーを失う可能性が極めて高いようだ。
その他のメンバーとして同紙はベルギー代表MFアクセル・ビツェル、スイス代表DFマヌエル・アカンジ、ポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロ、アメリカ代表MFジョバンニ・レイナ、イングランド代表MFジュード・べリンガムの名前を挙げている。
また同紙は続けて、ドルトムントが来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃した場合、複数選手の放出に動く可能性が高まるだろうとしている。今シーズン、ブンデスリーガ6位に位置するドルトムント。はたして同クラブは複数主力選手の放出を阻止することができるのだろうか。
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