ローマの元イングランド代表DFクリス・スモーリングは数試合の欠場を余儀なくされるようだ。10日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
スモーリングは2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドからローマに買い取りオプションが付帯されたレンタル移籍により加入。昨季は公式戦36試合に先発出場しレギュラーに定着すると、昨年10月にローマへの完全移籍を果たしていた。同選手は今季ここまで公式戦15試合に出場しているが、1月下旬に行われたセリエA第20節・エラス・ベローナ戦で前半に負傷交代したことにより、今月6日に開催された第21節・ユベントス戦を欠場していた。
スモーリングの離脱期間について『スカイスポーツ』は今月21日に控えるベネベント戦までの公式戦でピッチに立つことはないと主張。また、コーチングスタッフは同選手の復帰を急ぐことはなく、コンディション回復に専念させるものとみられる。
なお、ローマは今週末に控える第22節・ウディネーゼ戦で今冬に復帰を果たしたイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが復帰後初めてメンバー入りする可能性があるほか、昨年12月から離脱していた元スペイン代表FWペドロも復帰するかもしれないという声が上がっている。
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