ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ラツィオGKストラコシャ、ドルトムントからの関心を歓迎「興味がないと言えば嘘になる…」

トーマス・ストラコシャ 写真提供: Gettyimages

 ラツィオのアルバニア代表GKトーマス・ストラコシャはボルシア・ドルトムントからの関心を歓迎しているようだ。8日、ドイツ『スカイスポーツ』のインタビューの様子を『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えている。

 ストラコシャは今シーズン、ミランから加入した元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナの存在もあり公式戦8試合の出場にとどまっている。また、同選手が正守護神をつとめている現状に不満を抱いており、ドレッシングルームでの態度がチーム内に悪影響を与えているという声も上がっている。

 そんな中、同選手はインタビューに応じブンデスリーガへの移籍を示唆。ドイツ『スカイスポーツ』に対して「焦りはない。決断するのにはまだ時間がある。重要なことはコンディションを取り戻すことだ。チームメイトと共にピッチに立つことができなくて残念だよ。夏に何が起こるか見てみよう。私はラツィオにとても感謝しているし、ここにいることができて嬉しいよ」とコメント。

 またストラコシャは続けて、関心が噂されるドルトムントについて「素晴らしいクラブだ。若い選手が多いしタレントが揃っている。彼らは将来的に成功するだろうし、満員のスタジアムでドルトムントの一員としてプレーすることはとても魅力的だ。ドルトムントからの関心に興味がないと言えば嘘をつくことになるだろう。実際、そのようなクラブからの関心を喜ばない選手がいるだろうか」とコメントを残している。