レアル・マドリードは負傷者が続出する中で下部組織から選手を起用する可能性が浮上しているようだ。8日、英紙『デイリーメール』が報じている。
レアルはスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは左ひざの手術を受けたことにより最低6週間の戦線離脱が確定。また、ベルギー代表FWエデン・アザールは左大腿筋に問題を抱えていることにより復帰の見通しが立っていない。その他には、スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラが前節のウエスカ戦で負傷交代したことによりヘタフェ戦の出場が微妙となっている。さらにはスペイン代表DFダニエル・カルバハルやMFイスコなども怪我により欠場が確定。ドイツ代表MFトニ・クロースは累積警告により出場停止となっている。
そのため次節のヘタフェ戦に向けてジネディーヌ・ジダン監督が起用可能となるトップチームの選手はわずか12人となっており、下部組織から複数人の選手を招集する可能性が高まっている。その中で同紙は下部組織の注目選手として6人の選手を紹介。ピピとして知られる中井卓大の名前も挙げられている。
同紙は中井について、昨年に初めてトップチームのトレーニングに参加したものの、それ以前からマルセロを驚かせたスキルでその名を知らしめていると紹介。また、レアル・マドリード・カスティージャのラウル・ゴンザレス監督にも強い印象を与えていると伝えている。
はたして17歳の中井は負傷者が続出するレアルを救う存在としてトップチームデビューを果たすことになるのだろうか。
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