ラツィオのセルビア代表MFミリンコビッチ・サビッチはレアル・マドリードの一員になることを望んでいるようだ。6日、セルビアメディア『Nova TV』が報じている。
ミリンコビッチ・サビッチは2015年夏にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKRCヘンクからラツィオに完全移籍で加入すると、中盤の主力に定着。2017/18シーズンにはセリエAで2桁得点をマークすると、シーズン終了後にはユベントスをはじめ多くのビッグクラブが獲得にむけて動いていたものの、ラツィオが放出に応じなかったことにより残留している。
同選手は母国メディアのインタビューにおいて今月下旬にUEFAチャンピオンズリーグを控えていることについて感想を聞かれると「チャンピオンズリーグではバイエルン・ミュンヘンと対戦するし、厳しい試合になるだろうね。ただ正直なところ、僕はレアル・マドリードと対戦したかったし、試合後に彼らとユニフォームを交換したいと思っていたよ。子供の頃からレアル・マドリードでプレーするのが僕の夢だし、僕のフットボールキャリアにおける最大目標だよ」と語った。
レアル・マドリードへの憧れを明かしたミリンコビッチ・サビッチだが、今季はここまで公式戦24試合に出場し4ゴール7アシストをあげている。ラツィオとの現行契約は2024年6月に満了を迎えるが、それまでに所属クラブを変えることはあるのだろうか。
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