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ミランのイングランド代表DFフィカヨ・トモリは7日に開催予定のセリエA第21節・クロトーネ戦でも先発に抜擢される可能性が高いようだ。5日、イタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。
トモリはチェルシーで今季ここまでわずか4試合の出場にとどまり、フランク・ランパード前監督の構想に入っていなかったこともあり、今冬のマーケットにおいて2500万ユーロ(約32億円)による買い取りオプションが付帯された半年レンタルによりミランへ加入。1月末に行われたコッパ・イタリア準々決勝のインテル戦では左ハムストリングに問題を抱えたデンマーク代表DFシモン・ケアーにかわって出場すると、先週末に行われた第20節・ボローニャ戦では移籍後初めてフル出場を果たしチームの勝利に貢献していた。
一方、負傷離脱中のケアーは3日に検査を受けた結果、負傷箇所の回復が順調に進んでいることが確認され、今週中に個別でのトレーニングを再開すると報じられていた。しかし、『トゥットスポルト』はクロトーネ戦には間に合わないと主張するとともに、この一戦ではトモリとイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリがセンターバックとして先発出場すると予想している。
なお、同紙はケアーの復帰は10~15日後になると伝えており、今月21日に控えるインテルとのダービーマッチでピッチに立つ可能性があるものとみられる。インテルと激しい首位争いを繰り広げるミランだが、勝ち点を積み重なるためにもトモリが早くも必要不可欠な戦力となっている。
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