インテルは元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチの後釜として複数のゴールキーパーをリストアップしているようだ。4日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
2012年にインテルへと加入して以来、元ブラジル代表GKジュリオ・セザルの後釜として同クラブのゴールマウスを守り続けてきたハンダノビッチ。インテルとの現行契約は2022年までとなっており、2023年までの契約更新が噂されていたものの現在、交渉は滞っている模様。その中でインテルは3人のゴールキーパーをリストアップしているようだ。
同紙によるとインテルがリストアップしているのはウディネーゼのアルゼンチン代表GKフアン・ムッソ、カリアリのイタリア代表GKアレッシオ・クラーニョ、アタランタのイタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニの3名の模様。中でもクラーニョに関しては、インテルが元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランやウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンの移籍によってカリアリと良好な関係性を築いていることもあり、有力視されているようだ。
また、同紙は続けてインテルの補強候補としてナポリのイタリア代表GLアレックス・メレト、エラス・ベローナのイタリア人GKマルコ・シルベストリの名前を挙げている。メレトは現在、コロンビア代表GKダビド・オスピナとの守護神争いを強いられており、インテルにとっては理想的な候補となるようだ。また、シルベストリに関してはインテルと同じく新たに守護神の獲得を模索しているローマが興味を示しているとされている。
はたして36歳となったインテルの守護神ハンダノビッチの後釜はどのゴールキーパーとなるのだろうか。
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