レアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマは今夏の移籍市場で古巣であるオリンピック・リヨンへと復帰を果たす可能性があるようだ。3日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
リヨンはこれまでもベンゼマの復帰を模索しており、昨夏の移籍市場でも同選手の獲得に向けて動きを見せていた。また、ベンゼマの全代理人であるカリム・ジャシリ氏も「彼は世界トップレベルのクラブを去り、リヨンへと復帰するかを悩んでいる。時間の問題だろう。彼の夢はリヨンへと復帰してキャプテンマークを巻くことだ」とコメントするなどリヨンへの移籍を示唆してきた。
また、リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長も「彼はまだ我々の新スタジアムでプレーしていない。サポーターにとっては1つの夢だろう。彼の復帰はレアルの今シーズンの成績に左右されるだろう」とコメント。ベンゼマの復帰を望んでいることを明らかにしている。
現在、ベンゼマとレアルの契約は2022年までとなっており、今夏の移籍市場が1つのポイントとなることは間違いないだろう。はたしてベンゼマは今夏にユース時代から過ごしたリヨンへと復帰することになるのだろうか。
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