チェルシーはバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFニクラス・ジューレの獲得に興味を示しているようだ。3日、独紙『ビルト』が報じている。
チェルシーは今夏の移籍市場で大型補強を敢行することが噂されており、ディフェンスラインの補強としてライプツィヒのフランス代表DFダヨ・ウパメカノ、バイエルンのオーストリア代表DFダビド・アラバ、そしてジューレをリストアップしているようだ。
昨シーズンは負傷により長期離脱を強いられていたジューレ。今シーズンは公式戦20試合に出場しているものの、先発出場の機会は限られている。しかし、バイエルンのハンス=ディーター・フリック監督は同選手に対して「彼は2度同じ膝に大けがを負い、そこから復帰を果たしたということを忘れてはならない。彼は信頼できる選手だ。まだ若いのに経験豊富だしね」と賞賛のコメントを送っている。
しかし、同紙はジューレとバイエルンの契約が2022年までとなっていることについて言及。今夏の移籍市場で契約延長に合意できなかった場合、売却に動く可能性が浮上するようだ。
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