ジブリル・シセ
2004/2005シーズンにリバプールでチャンピオンズリーグ(CL)を優勝を果たし、オリンピック・マルセイユ(2006-2008)やラツィオ(2011-2012)など多くのチームでプレーをしてきた元フランス代表FWジブリル・シセ。
14歳の時からディスコ・ミュージックに興味を持ち、2015年にサッカー選手を引退した後は、歌手デビューではないが世界中の多くのイベントでDJとして活躍しているようだ。
シセが音楽界に入ったのは周囲のプッシュがあったからだという。「サッカーを引退した時フルタイムで音楽をやらないかと声をかけられ、いいアイディアだと思って活動しはじめた」とコメントしている。
アレクシー・ララス
覚えているサポーターはいるだろうか。1994年から1996年にかけてセリエAのパドバでプレーし、セリエA初の米国籍選手となったDFアレクシー・ララス。引退後はアメリカサッカー殿堂入りするなどした。
ララスは現役時代から「ジプシーズ」や「ネクター・ドロップ」という名前のロックバンドを結成し、ギタリスト兼ボーカリストとして活躍。自身ではサッカー選手よりもミュージシャンを自認していたようである。
「ジプシーズ」のメンバーとしては3枚のCDをリリース。ワールドカップの代表にも選ばれた1998年には、音楽でヨーロッパツアーを敢行するなどし、各地でライブを行っていた。
セルヒオ・ラモス
2005年からレアル・マドリードのゴールを守り続けるも、今夏の契約満了に伴い行き先が噂されているスペイン代表DFセルヒオ・ラモス。彼は2018年に「SR4」というアーティスト名でラップ曲をリリースしている。
この曲では、プロサッカー選手としての初給料をおばあちゃんに渡したことや、2014年にCL優勝したことなど、ラモスのサッカー人生を巡っての多くの出来事が語られている。
リリース時には、自身の公式インスタグラムで「僕の家、友人たち、溢れる魔法によってこの曲が生まれた。伝えたいことはまだたくさんある。ここまで道を共に歩んでくれたみなさんに感謝」と紹介した。
ルーカス・ポドルスキ
最後に紹介するのは、かつてバイエルン・ミュンヘン(2006-2009)やアーセナル(2012-2015)などでプレーし、2017年から2019年にかけてヴィッセル神戸で活躍した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキだ。
ポドルスキは来日前の2016年、ドイツのバンド「キャット・バルー」と共に「Liebe deine Stadt(愛する君の町)」という曲をリリース。この曲は発売初日にiTunesダウンロード数1位を記録するなど、ドイツ国内で大ヒットした。
これについてポドルスキは「この数日に起きたことは信じられない。僕らの曲をサポートしてくれてありがとう。こんなにヒットするなんて予想してなかったよ」と驚きと感謝を交えてコメントしている。
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