レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコは今冬残留がほぼ確実となっているようだ。31日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
イスコはポジション争いが激しいレアル・マドリードにおいてレギュラー定着に至らず、これまでも移籍市場期間になると再三にわたり退団の可能性がささやかれていた。また、同選手は今季ここまで公式戦14試合でピッチに立っているものの、そのうち先発メンバーに名を連ねたのはわずか4試合となっている。
イスコはレアル・マドリードとの契約期間を2022年6月まで残しているが、同選手の去就を巡っては、プレミアリーグで低迷するアーセナルが今冬のマーケットで獲得を目指していたものの、レアル・マドリードは6000万ユーロ(約76億円)以下のオファーを却下する姿勢を見せていた。その後、アーセナルはノルウェー代表FWマルティン・ウーデゴールを今年6月までのレンタルにより獲得。これにより、周囲ではイスコが引き続きレアル・マドリードでプレーするという見方が広まっているようだ。
ジネディーヌ・ジダン監督からの信頼をつかみきれていないイスコだが、よりタイトなスケジュールとなるシーズン後半戦において出場機会を増やすことはできるのだろうか。
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