ブンデスリーガのバイヤー・レバークーゼンは31日、レスター・シティからFWデマレイ・グレイを完全移籍で獲得したことを公式発表している。
グレイは2013年にバーミンガム・シティでプロデビューを果たすと、2014/15シーズン以降は出場機会を増やし、2016年1月にレスターへ加入。移籍1年目にしてプレミアリーグのタイトルを手にすると、翌2016/17シーズンにはスーパーサブとして公式戦42試合でピッチに立っていた。しかし、今季はここまでプレミアリーグでわずか1試合の出場にとどまるなどブレンダン・ロジャーズ監督の構想から外れれいた。
同選手はレスターとの契約期間を今夏までの残していたものの、レバークーゼンが2022年6月までの契約期間により獲得を決めている。また、イギリスメディア『スカイスポーツ』は今回の取引における移籍金は200万ポンド(約2億9000万円)と伝えている。
日本代表FW岡崎慎司やイングランド代表FWジェイミー・バーディらとともにプレミアリーグ優勝メンバーに名を連ねたグレイであるが、自身のフットボールキャリアにおいて初となる国外移籍でパフォーマンスを上げるためのきっかけをつかみたいところだ。
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