インテルはアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスと新契約を結ぶことで合意に至ったようだ。30日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ラウタロ・マルティネスは2018年夏にアルゼンチンのラシン・クラブからインテルに加入すると、移籍1年目から前線の主力に定着。今季はここまで公式戦28試合に出場し11ゴール5アシストをあげ、ベルギー代表FWロメル・ルカクとともに強力な攻撃陣を形成するとともにアントニオ・コンテ監督から厚い信頼を寄せられている。
ラウタロ・マルティネスの去就を巡っては、昨年にバルセロナから2度にわたり獲得オファーが届いたものの、本人はインテルでプレーを続ける意思を示していた。そして同選手の代理人はクラブ首脳陣との会談を重ね、契約期間を1年延長し2024年6月までの新契約を締結することが決定。年俸は新型コロナウイルス感染拡大による影響もあり、現行契約よりも250万ユーロ(約3億2000万円)ダウンの450万ユーロ(約5億7000万円)となるようだ。
そして今回の契約更新において注目が集まっていた1億1100万ユーロ(約141億円)による契約解除条項だが、除外することで両者が合意に達したようだ。インテルは近日中にもラウタロ・マルティネスの契約延長に関して公式発表を行うものとみられる。
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