日本代表DF冨安健洋を擁するボローニャは29日、カリアリからMFパオロ・ファラゴの獲得を公式発表している。
右サイドバックや中盤など複数のポジションをこなすファラゴは2012年にノヴァーラ・カルチョでプロデビューを飾ると2017年1月にカリアリへ加入。2017/18シーズンは公式戦26試合に先発出場したが、2019年における長期離脱を境に出場機会が減少。今季はここまでわずか9試合の出場にとどまっており、昨年12月以降は大腿筋に問題を抱えたことにより戦列を離れていた。
同選手はカリアリと2022年6月まで契約期間を残す中、ボローニャに今季終了後までの期間によりレンタル移籍で加入。また、今回の契約にはシーズン終了後に行使可能な買い取りオプションも付いているが、金額については明らかになっていない。
直近数シーズンで数度の負傷離脱を強いられているファラゴとしては、シニシャ・ミハイロヴィッチ監督のもとでポジションをつかみ、本来のパフォーマンスを取り戻したいところだ。
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