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解任報道に揺れるナポリ、ガットゥーゾ監督の続投を強調!

ジェンナーロ・ガットゥーゾ 写真提供: Gettyimages

 ナポリはジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の解任を検討していないことを主張しているようだ。27日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 ナポリは今季、リーグ戦で大型連敗こそないものの18試合を終えて勝ち点34の6位となっている。また24日にはエラス・ベローナ相手に1-3と敗れたことから、ガットゥーゾ監督の進退問題が浮上。かつてナポリを率いたことのあるラファエル・ベニテス氏が後任候補にあがるなど、周囲はにわかに騒がしくなっていた。

 その中で迎えるコッパ・イタリア準々決勝はガットゥーゾ監督の進退がかかった一戦になるという見方が広まっているほか、『トゥットスポルト』は試合後に同監督とアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が話し合いを行うと報じていた。

 しかし、ナポリはデ・ラウレンティス会長をはじめとするクラブ首脳陣とコーチングスタッフは27日に会議を行った中で、ガットゥーゾ監督を続投させることで意見が一致したことを公式声明として出している。一部では28日に行われるコッパ・イタリア準々決勝のスペツィア戦の結果次第で解任の可能性があるという声が上がっていたが、ガットゥーゾ監督と契約満了を迎える今年6月までは指揮官交代を行わないかもしれない。