ユベントスはオリンピック・リヨンのMFフセム・アワール獲得へ再び動き出しているようだ。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
アワールは2017年にオリンピック・リヨンの下部組織からトップチームに昇格すると、2017/18シーズンでは公式戦33試合に先発出場して主力に定着。昨季はUEFAチャンピオンズリーグのベスト16・2ndレグでユベントスを相手にゴールを奪い、準々決勝進出に大きく貢献すると、今季もここまでリーグアン14試合で先発メンバーに名を連ねている。
契約期間を2023年6月まで残しているアワールの去就を巡っては、かねてからユベントスやアーセナルなど多くのビッグクラブが関心を寄せている。ユベントスは今週にオリンピック・マルセイユからフランス人FWマルレー・アケの獲得がほぼ確実となっているが、アケの代理人がアワールを顧客に持っていることもあり、アワールに関する交渉を再開しているという見方が広まっているようだ。
なお、ユベントスは過去にもアワール獲得にむけてリヨンと交渉を行ったことがあるが、実現には至っていない。直近数シーズンで目覚ましい成長を遂げている22歳の今後に注目が集まる。
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