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インテル、アルゼンチン代表FWと1年間の契約延長間近に!138億円の解除条項設定へ

ラウタロ・マルティネス 写真提供:Gettyimages

 インテルはアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスと契約延長間近となっているようだ。26日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が伝えている。

 ラウタロ・マルティネスは2018年夏にアルゼンチンのラシン・クラブから移籍金2500万ユーロ(約31億5000万円)によりインテルへ加入すると、移籍1年目から前線の主力に定着。今季はここまで公式戦27試合に出場し10ゴール5アシストをマーク。ベルギー代表FWロメル・ルカクとともに強力な攻撃陣を形成している。

 ラウタロ・マルティネスとインテルの現行契約は2023年6月に満了を迎えるが、すでに同選手の代理人はクラブ首脳陣との会談を複数回にわたり行っている模様。当初は2025年夏まで契約期間を延長する可能性が高いという見方があったが、どうやら2024年夏までの新契約を結ぶ模様。また、両者は新契約に1億1100万ユーロ(約138億円)による契約解除条項を盛り込む方向で調整しているものとみられる。

 成長著しいラウタロ・マルティネスを巡っては、昨年までバルセロナ移籍の噂が飛び交っていたが、本人はインテルで引き続きプレーする意思を示してきた。インテルがセリエAで2位につけ、コッパ・イタリアではミランを下してベスト4進出を決める中、同選手はシーズン後半戦でもタイトル獲得にむけてチームに原動力をもたらすはずだ。