ミランのDFマテオ・ムサッキオはラツィオ加入がほぼ確実になっている。26日、ラツィオ公式SNSやイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
2017年夏にビジャレアルからミランに加入したムサッキオは今年6月に左足首の手術を行っており、今季はここまで公式戦2試合の出場にとどまっていた。また、同選手とミランとの現行契約は今年6月に満了を迎えるが、契約延長に向けた動きは見られないことから、周囲では今冬退団の噂が飛び交っていた。
同選手はすでにジェノアやトルコの複数クラブから届いたオファーを却下しているが、ラツィオと2年の契約期間延長オプションが付帯されたうえで今季終了後までの短期契約を結ぶことで個人合意に達している。また、ラツィオはミランに移籍金100万ユーロ(約1億2600万円)を支払うものとみられる。そして、ラツィオは公式ツイッターアカウントにおいてムサッキオ本人がローマ入りしたことを伝えており、27日にもサインを交わすようだ。
ラツィオはDFルイス・フェリペが負傷により3月まで戦線離脱を強いられることからセンターバックの補強に迫られ、シモーネ・インザーギ監督も24日に行われたセリエA19節・サッスオーロ戦の試合後にディフェンダーの獲得をほのめかすコメントを残していた。
コメントランキング