メジャーリーグサッカー(MLS)のFCダラスに所属するアメリカ人DFブライアン・レイノルズはユベントスではなく、ローマに加入するようだ。21日、イタリア紙『Il Tempo』が伝えている。
現在19歳のレイノルズは右サイドバックを本職としており、スピードを最大の武器とした攻撃参加を高く評価されている。また、2020シーズンに公式戦19試合に出場し4アシストをマークしているが、同選手にはユベントスやローマが興味を示していた。ユベントスは昨夏にアメリカ代表MFウェストン・マッケニーを獲得したことによりEU圏外枠が埋まっていることから、今年6月までベネベントへレンタル移籍させる方向で調整していた。
しかし、ローマは700万ユーロ(約8億8000万円)の買い取り義務が付いた半年レンタルという条件でFCダラスと合意に達した模様。また、選手サイドとは年俸80万ユーロ(約1億円)の5年契約でサインを交わすものとみられる。ユベントスはローマとの獲得レースにおいて移籍金を増額する構えを見せていないことから、周囲ではレイノルズの新天地がローマに決定したという声があがっているようだ。
コメントランキング