アーセナルは20日、ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスと双方の合意のもと契約解除したことを公式発表している。
ソクラティスは2018年夏にボルシア・ドルトムントからアーセナルに加入。移籍1年目は主力として公式戦39試合に先発出場していたが、昨季は新型コロナウイルス感染拡大によるリーグ戦中断以降においてほとんど出場機会がなく、今季にいたってはUEFAヨーロッパリーグとプレミアリーグの登録メンバーから外れるなど、ミケル・アルテタ監督の構想から外れていた。
アーセナルは他クラブとの交渉に支障をきたさないためにも契約解除に至ったと公式サイトを通じて経緯を説明しているが、イギリスメディア『スカイスポーツ』は同選手の移籍先候補としてセビージャ、ベティス、ジェノアをあげている。
今季はセカンドチームでわずか2試合の出場にとどまっているソクラティスだが、果たしてシーズン後半戦では新天地で本来のパフォーマンスを取り戻すことができるのだろうか。
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