明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖は15日、FWチアゴ・アウベスが契約満了により退団することを公式発表している。
チアゴ・アウベスは母国ブラジルや韓国、サウジアラビアのクラブを渡り歩くと、2017年に清水エスパルスに加入。その後、韓国Kリーグの全北現代に移籍し一度日本を離れるものの、2019年夏に期限付き移籍によりサガン鳥栖へ加わる。移籍1年目はリーグ戦で4試合の出場にとどまったものの、サガン鳥栖はシーズン終了後に完全移籍により同選手を獲得。ただ、昨季は公式戦14試合の出場にとどまっており、去就が不透明となっていた。
同選手はおよそ1年半過ごしたサガン鳥栖を離れることについて「みんなと一緒に戦った1年半はとても素晴らしい時間でした。来年は良い成績を残せるように、また今後のサガン鳥栖の成功を遠くから応援します。私と私の家族のためにクラブがしてくれた全てに感謝します。ありがとうサガン鳥栖!」とクラブ公式サイトを通じてクラブ関係者やサポーターにメッセージを送った。
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