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アビスパ福岡退団の鈴木惇、新天地は藤枝MYFCに「藤色のユニフォームが自分に似合うのか…」

アビスパ福岡のサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J3リーグの藤枝MYFCは15日、昨年12月に契約満了によりアビスパ福岡を退団していたMF鈴木惇の獲得を公式発表している。

 鈴木惇は2008年にアビスパ福岡の下部組織からトップチーム昇格を果たすと、翌2009シーズンにはJ2リーグで39試合に出場するなど主力に定着。2013年に東京ヴェルディへの移籍により一度福岡を離れたものの、2015年に復帰。大分トリニータへ1年の期限付き移籍も経験したが、キャリアの大半をアビスパ福岡で過ごした。ただ、昨季は長谷部茂利監督のもとで序盤は先発での出場機会も多かったものの、第23節・栃木SC戦を最後のピッチに立つことはなく、シーズン終了後に契約満了に伴い退団することが発表されていた。

 同選手は慣れ親しんだ福岡を離れ、静岡県に本拠地を置く藤枝MYFCに加わることについて「藤枝MYFCのみなさん、はじめまして、鈴木惇です。まずはじめに、チャンスを与えてもらえたことに感謝しています。ありがとうございます。藤色のユニフォームが自分に似合うのかどうかという不安が1%くらいありますが、新しいチャレンジへの期待、ワクワク感が大きく上回っています。藤枝MYFCに関わる全ての人が笑顔になるために、自分ができる事を頑張ります。一丸となって勝利を掴みとりましょう。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてメッセージを送った。