ミランはトルコ代表MFハカン・チャルハノールとの契約延長を間もなく公式発表するかもしれない。11日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
チャルハノールは2017年夏にバイヤー・レバークーゼンからミランに加入。一時期は出場機会が減少していたものの、今季は公式戦23試合に出場し6ゴール9アシストをマークしており、ステファノ・ピオリ監督から主力として確かな信頼を寄せられている。
チャルハノールとミランの現行契約は2021年6月に満了を迎えるが、クラブ幹部は新契約の締結にむけて昨秋以降、複数回にわたり同選手の代理人と会談を行ってきた。ただ、昨年12月には選手サイドが500万ユーロ(約6億3400万円)+ボーナスを求めているのに対して、クラブ側は年俸350万ユーロ(約4億4100万円)+ボーナスという条件を提示していたことから一部では破談に終わる可能性がささやかれていた。
しかし、チャルハノール本人は11日に自身のインスタグラムアカウントにおいて、背番号10のユニフォームを身にまとった後ろ姿の写真を投稿。これを受けて周囲からは契約延長で合意に達したという見方が広まっているようだ。
現在リーグ戦で首位を走るミランは攻撃陣が健在だが、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチと同様にチャルハノールも必要不可欠な存在である。来シーズン以降もミランにとどまるとなれば、多くのファンが喜ぶことだろう。
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