明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは5日午後、横浜FCからMF中山克広を完全移籍で獲得したことを公式発表している。
中山克広は専修大学をへて2019年に横浜FCへ入団。プロ1年目からJ2リーグ32試合に出場し6ゴールを叩き出すなど頭角を現して主力に定着。J1リーグ昇格に大きく貢献すると、翌2020シーズンは自身初となるJ1の舞台で16度ピッチに立っていた。
同選手は清水エスパルスへの加入について「清水エスパルスの関係者の皆様、初めまして。横浜FCから加入することになりました中山克広です。エスパルスという歴史のある偉大なクラブに加入できることを嬉しく思います。特徴を存分に活かし、ワクワクするプレーとたくさんの勝利を届けます。皆様に会える日を楽しみにしています! よろしくお願いします!」と意気込みを語っている。
また、2年で横浜FCを離れることについては「横浜FC関係者の皆様。この度、清水エスパルスに移籍することを決断しました。僕にとって横浜FCはすごく思い入れのあるクラブです。小学4年生の時にエスコートキッズで初めて踏み入れた三ツ沢の景色は当時の僕を奮い立たせてくれました。このピッチで試合するんだという気持ちでサッカーを取り組んでいたことをいまでも覚えています」
「そう思っていたクラブで2年間プレーできて本当に幸せでした。チームは離れますが、中山克広をこれからも応援していただけると嬉しいです。そしていつか、成長した姿を見せ、皆様に恩返しをしたいです。またお会いしましょう。2年間本当にありがとうございました」と別れの言葉を残した。
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