アーセナルとリバプールはローマのU-23ブラジル代表DFロジェール・イバニェスの獲得に興味を示しているようだ。31日、英紙『デイリーメール』が報じている。
イバニェスに関してはかねてからオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクやイングランド代表DFジョー・ゴメスを長期離脱で欠いているリバプールが興味を示してきた。しかし、同選手に対しては新たにアーセナルも獲得に興味を示しているようだ。
アーセナルのミケル・アルテタ監督はブラジル代表DFダビド・ルイスと元ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィの契約が今シーズン限りとなっており、シャルケへとレンタル移籍を果たしたボスニアヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツの去就も不透明となっているためディフェンスラインの新たな補強を行う模様。その中でイバニェスがリストアップされているようだ。
また、イバニェスに対してはアーセナルとリバプールの他にパリ・サンジェルマンやレスター・シティ、エバートン、トッテナム・ホットスパーも興味を示しており、移籍金は3500万ポンド（約50億円）程度となることが想定されている。
はたして今シーズンのローマで活躍を見せるイバニェスは活躍の場をプレミアリーグへと移すことになるのだろうか。
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