セリエA ミラン

セリエA首位ミランに悲報。イブラの復帰時期は年明けにスライドか

ズラタン・イブラヒモビッチ 写真提供: Gettyimages

 ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは復帰時期が年明けにずれ込む可能性が高いようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 今年1月にミランへの復帰を果たしていたイブラヒモビッチは、今季ここまで公式戦10試合に出場してすでに11ゴールをマーク。本来のパフォーマンスを発揮していたものの、11月22日に開催された第8節・ナポリ戦で左太ももを痛めたことにより戦線離脱を余儀なくされていた。

 同選手は先週に個別でのトレーニングを再開すると、今週には全体トレーニングに合流。周囲では20日に控える第13節・サッスオーロ戦で復帰するという見方が広まっていた。しかし、イブラヒモビッチは18日のトレーニングにおいてナポリ戦で負傷した箇所に違和感を抱えた模様。これにより、サッスオーロ戦にくわえて23日に開催予定の第14節・ラツィオ戦も欠場することが濃厚であり、復帰は年明けになるようだ。

 なお、ミランは来年1月3日にベネベントと対戦すると、3日後にはユベントスとの直接対決に臨む。ミランにスクデットをもたらした過去を持つイブラヒモビッチは、セリエA9連覇を果たしたイタリア王者との一戦までにピッチに戻ることができるのだろうか。