明治安田生命J1リーグのベガルタ仙台は17日、GK関憲太郎が契約満了により今季限りで退団することを公式発表した。
関憲太郎は明治大学をへて2008年にベガルタ仙台に入団。プロ入り当初は出場機会に恵まれなかったものの、2010年に横浜FCに期限付き移籍により加入すると2011年にはJ2リーグで33試合に出場した。その後、2013年に仙台へ復帰すると、翌2014年には正守護神としてJ1リーグで33試合に出場していた。
同選手はベガルタ仙台退団について「期限付き移籍の期間も含め13年間お世話になりました。クラブに関わるすべての方々のおかげで今の自分があると思っています。この13年間はクラブと共に成長することができたかけがえのない時間であり、数多くの経験を通し、大切な思い出もできました。感謝してもしきれません」
「また、ファン、サポーターみなさんの憲太郎コールは、いつもプレーの手助けとなり、心強い存在でした。昨年、顎(あご)を骨折した際に横断幕や21のゲーフラを掲げ、コールをしていただき、ありがとうございました。試合を病室で見て、早くピッチで恩返ししようと誓いました。お礼をお伝えするのがこのタイミングになってしまい申し訳なく思っています。長い間どんな時も熱い応援をありがとうございました。これからもベガルタ仙台の活躍と発展を心から願っています。今まで本当にありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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