
アーセナルとウルバーハンプトン・ワンダラーズはバレンシアのウルグアイ代表FWマキシ・ゴメスの獲得に興味を示しているようだ。9日、英紙『デイリーメール』が報じている。
バレンシアは現在、新型コロナウイルスによる財政的なダメージを受けており、昨年にセルタ・デ・ビーゴから獲得したばかりのゴメスの売却にも前向きな姿勢を示している模様。その中で前線の補強を目指すアーセナルとウルブスが同選手をリストアップしているようだ。
また、バレンシアはゴメスに対して契約解除金1億2500万ユーロ(約157億円)を設定しているものの、財源を確保するために同選手の早急な売却を検討している模様。1月の移籍市場で売却を完了する可能性も高まっているようだ。
ウルブスは現在、エースストライカーのメキシコ代表FWラウル・ヒメネスを長期離脱で欠いており、1月の移籍市場移籍市場での早急なストライカーの補強が必要とされている。その中で上海上港を退団した元ブラジル代表FWフッキに対するオファーも噂されているが、将来性を顧みてもゴメスがファーストチョイスとなりそうだ。
今シーズン、これまでラ・リーガ10試合に出場し3ゴールを記録しているゴメス。1月の移籍市場でプレミアリーグへと活躍の場を移すことになるのだろうか。
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