現地時間12月2日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第5節ユベントス対ディナモ・キエフの試合で、女性レフリーのステファニー・フラパール氏が審判を務めることが決まったようだ。伊メディア『コリエーレ・デロ・スポルト』が報じている。これにて同氏はCL史上初の女性審判となる。
フラパール氏が欧州大会の試合を担当し話題となったのはこれが初めてではない。2019年8月にUEFAスーパーカップ、リバプール対チェルシーの主審を務めており、欧州サッカー連盟（UEFA）が主催する男子の欧州大会で初めての女性審判となっている。
同試合の前にフラパール氏は「我々女性審判は、男性に並ぶことのできるスタミナと判断力を持っている。判断を謝ることは怖くない」とたくましいコメントを残し、女性審判の憧れの存在となった。
同氏はその他にも、2019年7月に女子ワールドカップ決勝戦となったアメリカ対オランダの審判を務めるなど、大きな舞台で多くの試合の審判をしてきている。
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