
イングランド2部チャンピオンシップのバーミンガム・シティはサンパウロとの契約を解消した元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトの獲得に興味を示しているようだ。27日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
今シーズンのチャンピオンシップ8試合でわずか5ゴールにとどまっているバーミンガム。同クラブは得点力不足を解消するためにフリーとなっているパトをリストアップしているようだ。
また、同紙によるとパトに関してはジェノアや昨シーズンセリエA昇格をはたしたスペツィアが興味を示している模様。同選手に対しては複数ヨーロッパクラブから熱視線が送られているようだ。
パトは17歳で出場したFIFAクラブワールドカップで注目を集めると翌年の2007年にはミランへと移籍。加入後も素晴らしい活躍を見せたものの、負傷を繰り返した影響もあり2013年にはコリンチャンスへと移籍。2016年にはチェルシーへとレンタル移籍を果たしたがプレミアリーグ2試合の出場にとどまった。
その後はビジャレアルや天津権建、サンパウロを渡り歩いたパトは今年8月に同クラブとの契約を解消。現在フリーとなっている。はたして31歳となったパトは再びヨーロッパへと復帰することになるのだろうか。
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