バイエルン・ミュンヘンのハンス=ディーター・フリック監督は去就が注目されているスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラに関してコメントを残した。12日、独紙『Sport Bild』が報じている。
今夏の移籍市場でユルゲン・クロップ監督率いるリバプールへの移籍が噂されているチアゴ。フリック監督はこの移籍の噂について可能性を認めるような発言を残している。
フリック監督は同紙の取材に対して「1人の人として、アスリートとして彼のことは理解している。チアゴはバルセロナでプレーし、7年間バイエルンでプレーしてきた。彼は今、新たなチャレンジを望んでいる。私の意見ではプレミアリーグになるだろう」とコメント。
また、同監督は続けて「私たちがチアゴやコウチーニョ、ペリシッチといったレベルの選手を失うことになれば、そのレベルの選手を新たに補強することになるだろう」とコメント。今夏の移籍市場での積極的な補強も示唆した。
また、同紙によるとバイエルンはリバプールに対して、最高で移籍金3000万ユーロ(約37億6000万円)を要求している模様。リバプールは減額を求めているものの、この交渉にチアゴを指導した経験のあるジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティなどのクラブが参加してくることを懸念しているようだ。
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