クリスタル・パレス所属のコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハに、SNSで差別メッセージを送ったとして、12歳の少年が逮捕された。12日、英『BBC』が報じた。
ザハは、12日に行われたプレミアリーグ第35節のアストン・ビラ戦に先駆けて、自身のTwitterで複数の画像を投稿。試合で得点しないよう脅迫する文言と共に、人種差別的なメッセージや画像が届いたことを明かした。ウエスト・ミッドランド警察がこの投稿に対しすぐに捜査する旨を返信しており、数時間後にアカウント所有者を確認、ソリハルに住む12歳の少年が逮捕されたことを報告している。
Woke up to this today. pic.twitter.com/Zal0F96htJ
— Wilfried Zaha (@wilfriedzaha) July 12, 2020
これに対しプレミアリーグも「容認できない行為であり、ザハと共に立ち上がりあらゆる差別に対抗する構え」「オンラインでの差別的虐待を受ける、選手、マネージャー、コーチ、その家族を引き続きサポートしていく」と公言。
プレミアリーグの選手たちは、6月のリーグ再開以降、試合前に「Black Lives Matter」運動の支持を示す片膝をつくパフォーマンスを行っている。
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