エバートンは21日、プレミアリーグ再開初戦で首位を走るリバプールと対戦。再開初戦とは思えない激しい展開となったこの一戦は0-0でのスコアレスドローに終わった。
昨年の12月にシーズン途中というタイミングでエバートンの指揮官に就任したアンチェロッティ監督。この中断期間を利用してしっかりとチームビルディングを行った印象を受けた。
試合後、エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督は自身のTwitterを更新。「私のチームの働きに満足している。よく戦ったし、多くのチャンスを作った。戻ることができて素晴らしい」とコメントしている。
この一戦はアンチェロッティ監督にとってはユルゲン・クロップ監督率いるリバプールとの今シーズン4度目の対戦。最初の2戦はナポリの監督としてリバプールとチャンピオンズリーグ(CL)で対戦し、1勝1分け。残りの2戦はエバートンの監督として対戦し、FAカップでは1-0で敗戦。21日のプレミアリーグのスコアレスドローを含め合計1勝1敗2分となった。
ちなみにこの2人は昨シーズンのCLでもグループステージでナポリとリバプールの指揮官として対戦。1-0、0-1でお互い1勝1敗となっている。この2人の指揮官は近年のサッカー界においてのライバルといっても過言ではないだろう。
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