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イブラの喧嘩エピソードまとめ。多くの所属先でピッチがリングに変貌!?

ズラタン・イブラヒモビッチ 写真提供:Gettyimages

所属チーム:バルセロナ
喧嘩相手:グアルディオラ

2010年、当時バルセロナの選手だったイブラは、ビジャレアルとの一戦の後に、監督のジョゼップ・グアルディオラに向かってとんでもない言葉を口にした。

「お前は臆病者だ!モウリーニョの足元にも及ばない!地獄に落ちろ」

熱くなりすぎていた彼は、後になって酷い発言だったことを理解し、監督にしっかりと謝罪した。しかし、その事件からグアルディオラはイブラと口を聞かなくなったという。

何の説明もなく出場機会が減り、シーズンの終わりにバルセロナを離れることにしたイブラ。その時グアルディオラを相手にこんな発言をした。

「私はあなたとなんの問題もない。しかし、あなたが私のことを嫌いなら移籍するよ。あなたのもとに残る意味がない」


ズラタン・イブラヒモビッチ 写真提供:Gettyimages

所属チーム:パリ・サンジェルマン
喧嘩相手:ラビオ

当時まだ20歳にもなっていなかったPSGの若手選手アドリアン・ラビオが、あの気難しいイブラと同等にやり合うなど…無謀すぎるだろう。

ある練習試合中、イブラはラビオ本人に動きが適切ではなかったことを伝えた。ラビオは頭に血が上ったものの、その時は何の問題も起きなかったという。

しかし、その時の我慢がきっかけとなり、練習中のちょっとしたファールから大きな喧嘩に発展。2人は殴り合ったという。

それにしても、この2人の関係はそこまで悪くない。むしろラビオ自身はイブラを尊敬していることを明らかにしている。

「確かに気難しい選手だが、言っていることはまっすぐで間違っていない。そして、彼は私みたいな気の強い男が好きだ。すぐ仲直りしたよ」

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名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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