リバプールのU-17イングランド代表ハーベイ・エリオットは過去にレアル・マドリードの練習場に訪れた際、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとの対面を拒否したようだ。30日、英メディア『The Athletic』が伝えている。
フラムの下部組織出身のエリオットは2019年に16歳60日でプレミアリーグ史上最年少デビューを果たした。そんなエリオットに対してはレアル・マドリードやパリ・サンジェルマンなどが獲得に興味を示していた。
結局は2019年7月にリバプールへと加入したエリオット。かねてからエリオットはリバプールのファンで2018年のチャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリード対リバプールも現地で観戦したようだ。
そんなエリオットはフラム時代にレアルとの交渉のためベルナベウを訪れたようだ。その際にキャプテンのラモスに会わないかと話を持ち掛けられたようだがエリオットはこれを拒否した。同選手は「会わなくていいよ。私は彼のことが好きじゃないんだ。彼が決勝の舞台でサラーにしたことを見てからね」と発言したようだ。
CL決勝の舞台でリバプールのエースエジプト代表FWモハメド・サラーの肩を脱臼させたラモス。リバプールファンのエリオットとしては受け入れがたいプレーだったのだろう。結局はレアルからのオファーを断りリバプールへと移籍したエリオット。今後のアンフィールドでの活躍に期待がかかる。
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